イタリア旅行の持ち物

旅ノートの作り方~行程表+α作成のススメ~【海外旅行が不安な方向け】

海外旅行って楽しみな反面、どことなく不安を感じることがありませんか?

なにかトラブルが発生したらどうしよう…。

わたしの場合、外国へ個人で旅する際は不安が80%くらいをしめています。飛行機が遅れたらどうしよう。ホテルを予約できていなかったら。パスポートをなくしたら。列車に遅刻したら。。。不安を挙げるときりがありません。(かなりの不安症です^^;)

そこで、少しでも不安を取り除くために、旅に出る前に小さな旅ノートを作成しています。必要な情報をひとつにまとめておくためのノートです。もちろん、予定を書き込んでいるので実用的に使える旅ノートなのですが、御守りのような存在でもあります。もしもなにかトラブルに遭っても、旅ノートを参照すればいいんだ、と思うようにしています。心強い味方です。

また、帰国後は、旅の記録にもなり、このブログを書く際に重宝します。

もちろん、思い出にもなりますし☆

ここでは、どんなノートに何を書いているのか、私の事例を紹介してみます。どなたかの、お役に立つかな?参考になれば幸いです☆

旅ノートは軽量な一冊を選ぶ~オシャレさを求めない~

文具店に行くと、オシャレな旅ノートが売っています。サイズが大きかったり、ボリュームがあったり、金具がついていたりと、割と重量のあるものが多いかと思います。

ですが、私の場合は、とにかく“軽量”な一冊を選ぶようにしています。

理由はもちろん、持ち運びに便利だから。スマホや水、化粧ポーチ、ガイドブックと一緒に、ショルダーバックへ入れるため、重たいノートは絶対にNG。個人旅行者にとって(一日2万歩くらいは歩く)、”軽量”が肝なのです。

そこで便利なのが、コクヨのキャンパスノートです。サイズはB7。行間はB罫(ケイ)です。あまりオシャレではないのですが、そこはぐっとこらえましょう(*^^*)

B7サイズというのは、胸ポケットにも収まるサイズです。手のひらに広げてノートに書き込みできる大きさ。

行間はB罫(ケイ)。A罫もあるのですが、A罫はちょっとだけ行間が広めです。書き込める情報量を考慮すると、やっぱりB罫の方がいいかなと思います。B罫は行間が狭い分、書ける量が増えます。

というわけで、コクヨのキャンパスノート(B7・B罫)を使っています。

旅ノートの作成手順

つづいて、旅ノートの作成手順です。手順といっても、難しい作業はありません。

以下の手順で情報を集めて、ノートにまとめるだけです。

  1. エクセル、ワード、白い紙など、なんでも良いので行程表を作成する
  2. 旅先で買いたい物をリストアップする
  3. 旅先で使えそうな言葉(現地語)をリストアップする
  4. 領事館、クレジットカード会社、携帯電話会社等の緊急連絡先をリストアップ
  5. 旅ノートにまとめる

1.エクセル、ワード、白い紙など、なんでも良いので行程表を作成する

まずは行程表を作成します。旅ノートに転載するための下書きとなります。

エクセル、ワードにパソコンで作成するでも、白い紙に手書きでもなんでも良いです。

エクセルの場合は、テンプレートを利用すると便利です。

例えば「旅行日程表」と検索すると、以下のようなテンプレートが表示されます。

ご自分の使いやすいものを選択するといいですね♪

2.旅先で買いたい物をリストアップする

おおよその行程表が出来上がったら、旅先で買いたい物をリストアップします。

現地で商品を選ぶための時間を短縮するためです。

ちなみにわたしの場合は...

  • お土産用のお菓子の商品名
  • ワインの種類やブドウ品種
  • オリーブオイルの種類やブランド
  • 空港の免税店で買う化粧品のブランドや品名

などを、リストアップしておきます。

インターネット検索やガイドブック、専門雑誌などを見ながら決めています。

いいなぁと思うものをざっくりと選んでまとめておくだけです。

旅ノートにまとめる際に、優先順位を決めます。

もしも、現地のお店でお目当ての物がなかった時に備えて、第二候補、第三候補くらいまでピックアップしておくと安心です。

3.旅先で使えそうな言葉(現地語)をリストアップする

旅の不安のひとつに、言葉が通じず意思疎通ができないかも…というのがありますよね。

そんな不安を少しでも解消するために、旅先で使えそうな言葉(現地語)をリストアップします。

現地の言葉を少しでも使えたらコミュニケーションを取やすいかなという思いです。結局は、Google翻訳や英語、身振り手振りになるかもしれませんが、それでも何か少しでも現地の言葉で話せたらいいなと思います。

事前に、旅行者向けの会話本を一冊買います。地球の歩き方や、ことりっぷの別冊版として販売されている本です。

そのなかから、以下を伝えるための言葉をピックアップします。

  • あいさつ
  • お礼
  • 美味しい
  • 道を尋ねる
  • チケットを買う
  • 値段を聞く
  • お釣りをもらう
  • お釣りをごまかされたとき
  • トイレをかしてください

など。

付箋を貼っておいた文章を後でまとめて旅ノートに転載します。

4.領事館、クレジットカード会社、携帯電話会社等の緊急連絡先をリストアップ

領事館、クレジットカード会社、携帯電話会社等の緊急連絡先をリストアップしておきます。

パスポート、クレジットカード、スマートフォンを盗まれたり、落としたり、置き忘れたりしたときのためです。

速やかに手続できるようにあらかじめ準備しておくと安心です。

5.旅ノートにまとめる

最後に、1~4の手順で収集した情報を旅ノートに書いていきます。

情報をひとつにまとめます。

わたしは、ノートの前半に行程表を書き、後半に残りの情報を書き込んでいます。

人に見せるわけではないので、文字を書き綴るだけです。シールを貼ることもありますが、見栄えというよりも、目印をつけるためのものです。

本や雑誌を縮小コピーして貼り付けることもあります。

あとになって情報を足したい場合は、付箋に書き込むこともあります。

こうして出来上がったノートを旅のお供にしています☆

最後に、旅ノートを作って旅の不安を少しでも解消しよう!

海外旅行に不安はつきもの。トラブルが発生したらどうしよう、、、と心配になります。

そんな不安を少しでも解消するために、旅ノートを作ると良いですよ。

旅ノートに情報をまとめておけば、旅先ですぐにその情報を参照できます。紙のノートなら、充電がなくなってしまう心配もありません。

旅ノートのおすすめはコクヨのキャンパスノート(B7・B罫)。小さく軽量で、とても便利です☆

是非、皆さんのオリジナル旅ノートを作ってみてくださいね!

コクヨ「キャンパスノート(B7・B罫)」

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