アッシジでは、ホテル税(シティタックス)を支払う必要がないんですね。2泊3日の滞在で初めて知りました。加えて、今回わたしが宿泊した「ホテル・アレクサンダー Hotel Alexander」では、枕元に置いておいたチップが、そのまま返ってきました。”巡礼地アッシジ”ならでは、というところでしょうか。観光や食事、買物にも便利なホテルだったので、レビューしますね。
アッシジ「ホテル・アレクサンダー」の立地は観光や食事に便利
アッシジ歴史地区の中心は「コムナーレ広場 Piazza del Comunale」。
広場の近くには、レストランやバール、ジェラート屋さんなどが並んでいます。
広場に面して文豪ゲーテが絶賛したと言われる「ミネルヴァ神殿」も。観光スポット「サンフランチェスコ聖堂」へは歩いて10分ほどです。
そんな広場の端から小路を入ったところに、「ホテル・アレクサンダー」がひっそりと建っています。
10段ほどの階段をのぼったところが、レセプション。
レセプションはオシャレにディスプレイ
レセプションには受付の人がひとりいました。清潔感があり爽やかな印象。英語を話せる方でした。滞りなくチェックイン。おしゃれに飾り付けられていました
部屋は清潔&広々。窓からの景色もなかなかです。
部屋は掃除が行き届いており、とてもきれい。広さも十分(スーペリアルームに宿泊)。無料wifiも完備。
窓からは、ヌオーヴァ教会とその向こうに広がる景色が見渡せるはず……でしたが、わたしが滞在した日はあいにくのお天気。お天気が良ければすてきな景色を眺められると思います。
アッシジのホテルアレクサンダー(バスルーム)

バスルームも清潔感があり、広々としています。でも、バスタブはなくシャワーのみでした。アメニティグッズは石けんくらいでした。
朝食はシンプル……B&Bのようなメニュー
朝食の内容はB&Bという感じです。クロワッサン、甘いパン、フルーツ、ヨーグルト、ハム、卵、チーズ、コーヒー、カプチーノ。一般的なビジネスホテルや日本のホテルに比べると、少な目に感じるかと思います。
チップ(まくら銭)は不要でした
それから、ページの冒頭にも書きましたが、枕元に置くチップは不要でした。枕の上にチップを置いておいたのですが、部屋に戻ってみるとそのまま置いてありました。
ところで、”まくら銭”って置く方とそうでない方といろいろみたいですね。わたしはいつも置いています。働いている方もチップがあった方がモチベーションが上がるかなって思って。
デメリットはホテル内にエレベーターはないこと
ホテル内にエレベーターはありません。このホテルのデメリットですね。とはいえ、スタッフの方が荷物を運んでくれます。接客はとてもよかったです◎
ホテルの周囲を夕食後に散策

コムーネ広場には噴水があります。夜は、ライトアップされていてきれいでした。アッシジは治安のいい町なので、夕食後の散歩ものんびり楽しめます。
アッシジ「ホテル・アレクサンダー」へのアクセス
アッシジ駅からタクシーで10分ほど。料金は20ユーロくらいでした。運転手さんにホテルの名前を伝えると、すぐにわかってくれました。位置的にはヌオーヴァ教会(Chiesa Nuova)の横です。
最後に
一応”ホテル”という位置づけではあるものの、どちらかといえば”B&B”に近い感じでした。とはいえ、立地は抜群に良いですし、部屋は広々としてキレイでした。そして、値段も手ごろ◎
アッシジのホテルをお探しの方は候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
★アッシジのホテルについては以下の記事も参考にどうぞ。