落ち着いた雰囲気のなかで、食事が楽しめるシエナの「ラ・タベルナ・ディ・サン・ジュゼッペ La Taverna di San Giuseppe」。ミシュランガイドにも掲載されたことがあるというこちらのレストランは、その確かな味と丁寧な接客が人気の秘訣。メニューには観光客にも嬉しい、郷土料理が並んでいます。
リストランテのような雰囲気のインテリアと接客
内装はシンプル。照明の織りなす陰影のせいか洗練された高級感もあります。
こちらのレストランの名前には「大衆食堂」という意味の「タベルナ(taverna)」が付けられていますが、リストランテのような雰囲気です。
キノコ料理も上品な味
メニューからキノコ料理をチョイス。いずれも適度なボリュームで、女性でもひとりで一皿ペロリといただけます。キノコの風味も上品にまとめられた味付けでした。
ポルチーニ茸のクロスティーニ
黒トリフのタリアテッレ
ポルチーニのパッパルデッレ
とても美味しかったオリーブオイル
パスタと一緒に店員さんが持ってきたオリーブオイル。風味豊かで、とても美味しかったです。あとで調べたら、日本オリーブオイルソムリエ協会が主催する2015年の国際コンテストで最優秀賞を受賞した、「Dievole」というブランドのものでした。きっとお店で扱うオリーブオイルにもこだわりがあるのでしょうね。
最後は自家製のデザートで
Strudel di uva nera alle nocciole con gelato al fior di latte 6ユーロ
「干しブドウとヘーゼルナッツの入ったシュトルーデルのミルクアイスクリーム添え」とでも訳すのかな。シュトルーデルというのは、オーストリアのケーキの種類のようです。
Tazza speciale preparata a mano alla crema,piccolo meringhe e caffe-"Cappucino" 6ユーロ
こちらも勝手に訳すると「カップ入りのパフェ風カプチーノのホイップクリームのせ」という感じでしょうか。ボリュームがありました。
ワインも豊富
写真を撮り忘れてしまったのですが、ワインも豊富です。トスカーナ地方(キャンティ、モンタルチーノ、モンテプルチャーノ)の赤ワインがいただけます。白には、確か、ヴァルナッチャ・ディ・サンジミニャーノもありました。
<店舗情報>
住所:Via Giovanni Dupre 132, 53100, Siena
電話:+39 0577 42286