イタリア語

イタリア語検定2次試験を受けてきました

ミラノの街角の写真

イタリア語検定2次試験が本日ありました。例年と同じであれば12月実施だったはずですが、今回は4月開催となりました。どうやら検定協会が資金難らしく、2024年秋期試験が先延ばしになった模様。そして、1,2級についても、2025年春の実施になったようです。

(冒頭の写真は本文とは関係ありません。ミラノの街角で12月に撮影した写真。バルーンが可愛かったので^^;)

2級二次面接当日の様子について

わたしは2級を受験しました。指定された集合場所に行くと、受験者が3人待機していました(同じ時間帯を指定されたのは、わたしを含め合計4名。1級2名、2級2名でした)。

級ごとに名前を呼ばれ別の小さな部屋へ移動します。衝立で仕切られた机に受験者2名で座りました。テーマの書かれた紙3枚を渡され、どのテーマを選択するか、考える時間を5分間与えられます。

それぞれの紙には、テーマと、文章を構成する際にヒントとなるような簡単なキーワードが並んでいました。

  1. cinema(またはfilmだったかも?)
  2. lavoro
  3. macchina

予想外のテーマでかなり焦りました。どのテーマについても、全く準備をしておらず、話せる気がしない。。。

でも、もう引き返すことはできないので、どのテーマにするかあれこれ考えました。当初、1を選択しようかと思ったのですが(育児に追われるまではたくさんの映画を観ていたので^^;)、議論すべき問題点や意見を言うための論点が見つからず、結局2にしました。

テーマの書かれた紙は回収され、A4のメモ用紙を渡されました。10分間でテーマに沿った話をできるよう準備をします。

家で用意してこなかったテーマについて発言するのは無理だよ。。。と半泣き状態で文章を組み立てました。

なお、配られたメモ用紙ですが、面接室に持ち込むことはできません(そうとは知らず、面接室に持ち込むつもり満々だった、愚かな自分...)。

そして、いよいよ面接開始の時刻になり、面接官のいらっしゃる部屋へ案内されます。

当てにしていたメモ用紙もなく、丸腰で戦に向かう歩兵のようでした。

面接室では、面接官が2人いらっしゃいました。面接官との距離は1.5メールほどでしょうか。

長机が2台並べられ、あちらに面接官、こちらに受験者という感じです。

準備しておいた文章で自己紹介をしました。がその後、どのテーマを選んだのか、面接官からなかなか質問されません。

どうしたものかとモジモジしながら、尋ねられることにたどたどしく答えていると、ようやくどのテーマを選んだか聞かれました。

で、何を話したのか自分でもよくわからないうちに、あれやこれやとやり取りして、5分オーバーで面接が終わりました。

わたしのイタリア語があまりにもアレだったので、面接官が合否を判断しかねていたのかもしれません。

でも、ようやく面接が終わり、ホッとしました。

2次試験面接を終えての反省点

準備不足を痛感しました。

1次試験の発表があった後、2次試験までの10日間で面接の準備をしました。ですが、やはり10日間の準備では足りなかったです。

1次試験が終わった直後から、2次試験を見据えて面接の練習をしておくべきだったなと反省しました。

また、自分の意見を述べるための訓練が必要だなと思いました。

まずは日本語で意見を組み立てる、それをイタリア語に変換する。そのイタリア語を暗記する。

という循環を繰り返しながら、面接に耐えうるイタリア語力をつけられるといいなと思います。

最後に

試験の結果はどうであれ、イタリア語を嫌いにならない程度に、今後ものんりびと勉強を続けようと思っています。

イタリア旅行が大好きなので☆

amo viaggiare in Italia!!

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