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ヴェネツィア

ベネチア旅行記ブログ(女二人で定番の観光スポット巡り)

友人と女性二人でベネチア旅行へ行きました(イタリア旅行1週間のうちの1泊2日)。短い日数ですが思い切り楽しめましたよ!今回の記事では、ベネチア旅行の準備から観光のポイントまで紹介します。あまり時間がないけど、ベネチア観光を満喫したい!という方は参考にしていただければと思います。

はじめに

わたしと友人にとっては、数度目のベネチア旅行です(大学時代に二人で旅したこともあります)。ですが、今回もう一度、超定番コースを巡るベネチア旅行をしよう!と決意。誘ったのはわたしです。なぜかというと、カズオ・イシグロ作「夜想曲集」を読んだから。この小説に収められている短編「老歌手」はベネチアのベタ~な風景が濃縮されたような作品。単純バカのわたしは、この本に、一気に触発されました☆

夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語 (ハヤカワepi文庫)

残念ながら、実際のベネチアは、”観光客だらけでテーマパークのようだ”なんて表現されたりもします。それでもやっぱり絵になる風景がいっぱいなんですよね。だからこそ、小説や映画の舞台としてよく登場するんでしょう。最近では、俳優のジョージ・クルーニーが結婚式を挙げたことでも有名ですよね。

ベネチア旅行の準備

ホテル予約

旅することが決定した後は、航空券を手配し、ホテルを予約しました。前回の失敗(もう少しこうすれば良かったなと思う点)を踏まえて、ホテル選びにちょっとだけこだわりました。

ポイントは”大運河の景色を満喫できる場所”ということ。プラス、観光や移動にも便利な立地であることも条件に加えました。

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★わたしたちが泊まったホテルはこちらです。
ベネチアでプライベート感を満喫!!おすすめホテル「サヴォイア&ヨランダ」

現地オプショナルツアー予約

ベネチアは世界遺産に登録されている街です。ベネチアが最も反映した15~16世紀頃の建物や絵画などがたくさんあるのですが、見れば見るほど、これってどういう意味があるんだろう?どんな歴史を辿ってきたのかな?この絵の作者は誰?といった疑問が沸いてきます。

もちろん、専門的な本や詳しく書かれたガイドブックなどを読めば、わかるのかもしれませんが、現地のガイドさんから話を聞くのが手っ取り早いですよね。現地で実物を見ながら解説を聞いた方が、より理解が深まりますし。

というわけで、わたしたちは現地オプショナルツアーを予約しました。

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★実際に現地オプショナルツアーに参加した様子はこちらです。
サン・マルコ寺院エリアの観光はガイド付きツアーがおすすめです!

ベネチア観光(午前)

ベネチアの超定番観光スポットである、

・サン・ピエトロ広場
・ドゥカーレ宮殿
・サン・マルコ寺院

の3カ所を現地オプショナルツアーに参加して朝一番に見学しました。

なかでも一番の見どころは、ドゥカーレ宮殿。

ドゥカーレ宮殿

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ベネチア共和国時代に官邸として利用されていた場所です。ベネチアが海上貿易で最も栄えた16世紀頃の美術品が所狭しと飾られています。

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壁画や天井画はとっても色鮮やかで華やかでした。ガイドさんの説明を聞きながら、ここでしか実物を見ることのできない絵画などを見るのは、贅沢なひと時だったと思います。

★ドゥカーレ宮殿の見どころなどはこちらの記事をどうぞ。
ベネチア「ドゥカーレ宮殿」の予約方法や見学ポイントを紹介します!

ベネチアでのランチ

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ランチはオステリアでいただきました。オステリアらしいカジュアルな雰囲気のレストランです。魚介メニューが豊富なお店でしたので、前菜はムール貝やアサリが皿いっぱいに盛られた料理を選びました。

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パスタにはエビとアスパラのスパゲッティをいただきました。本来はマナー違反ですが、友人と二人でシェアして楽しみました。

<店舗情報>
オステリア・アル・ポルテゴ Osteria Al Portego
住所:Castello 6014,Corto Spechiera
電話:041 522 9038

メニューはイタリア語のみ(黒板に書かれています)。イタリア語が少しでもわかる方でないとメニューの解読が難しいかもしれません。ただ、お店の方は親切ですので、尋ねれば丁寧に料理の中身を説明してくれます。

ベネチア観光(午後)

 鐘楼

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午後一番の観光は、鐘楼です。かつては灯台として使われていました。高さは約97メートル。頂上までエレベーターで昇ることができます。

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チケット購入まで20分ほど待ちました。団体客も入場口に並んでいました。予約ができないためだと思います。

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頂上からはベネチアの街を一望でき、爽快感たっぷり。

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360度のパノラマ。東西南北それぞれに異なった景色が広がっています。↑上の写真の中央はサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会です。ベネチアン・バロック様式を代表する美しい教会。

ゴンドラは経験済みのためパスしました

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鐘楼に昇ったあと、ベネチア名物のゴンドラに乗船しようかなっと思っていたのですが、友人もわたしも乗ったことがあるので、今回はパスしました。

★ベネチアのゴンドラについてはこちらの記事をどうぞ。
美しい運河を渡るベネチアのゴンドラ、乗り場や料金を紹介します!

ベネチアをあてもなく散策

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残りの時間は、ベネチアの街を散策するのに充てました。ベネチアといえば、毎年2月頃に開催されるカーニバルが有名ですよね。仮面をつけて仮装するのが特徴的なお祭りですが、ベネチアの街には仮面を売っているお店がたくさんあります。ショーウィンドーに飾られた仮面は、それぞれ異なった装飾がされており、見るだけでも面白いです。

venezia-blog07ベネチア発祥の伝統的な手芸品のひとつが”ヴェネツィアンレース”。とても美しいレース編みですが、もともとは、布の刺繍から始まったのだそうです。

上の写真は、レース屋さんのショーウィンドーに飾られていた布地。テーブルクロス?かなと思われるものです。白い布地にかわいらしい花模様が刺繍されています。お土産に良いですよね。

ベネチアから次の目的地へ

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街を散策した後は、ホテルに預けていた荷物を受け取って、次の目的地フィレンツェへ向かいました。水上バス(ヴァポレット)でサンタ・ルチア駅まで行き、高速鉄道に乗りました。

最後に

短い滞在でしたが、ベネチア観光を満喫することができました。ドゥカーレ宮殿でのベネチア派の絵画を鑑賞したこと、鐘楼の上から街並みを一望したことは、素敵な経験になりました。

ホテルのバルコニーから眺めたサン・マルコ大運河の風景も忘れられない思い出です。
ベネチアでプライベート感を満喫!!おすすめホテル「サヴォイア&ヨランダ」

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