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【パルマ・ホテル】パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ Palazzo dalla Rosa Prati宿泊記

2026-08-31

2025年11月に宿泊したときの記録です。

(2026年8月にパルマを再訪した際にも、同じホテルに滞在しました。そちらについては、また別の記事として書く予定です。)

わたしが「パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ」を選んだのは、単純な理由でした。このホテルが、ガイドブック『地球の歩き方』で紹介されていたからです。ホテル選びでは、わたしは『地球の歩き方』をかなり頼りにしています。特に、初めて訪れる海外の街でホテルを探すときには、必ず参考にしています。

紹介ページには、「中世の邸宅を改装したホテル」とありました。

イタリア好きのわたしには、「中世の邸宅」という言葉だけで、魅力的なホテルに違いない――そんな確信が芽生えました。

そして、ホテルの名前にも魅かれました。

「○○ホテル」なんていう俗っぽい名前ではなく、「Palazzo dalla Rosa …(パラッツォ・ダッラ・ローザ…)」。「薔薇の邸宅」という意味なのだと勝手に妄想し、中世の街並みのなかに咲く薔薇をイメージして、何か物語がありそうだなぁ……などと、これまた勝手に想像を膨らませました。

※実際は「ダッラ・ローザ・プラーティさんの邸宅」という意味だと思います。

パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ Palazzo dalla Rosa Pratiの立地と歴史

パルマ大聖堂と洗礼堂が並ぶドゥオーモ広場。その一角に、濃いピンク色のファサードを見せる建物があります。

「Palazzo Dalla Rosa Prati(パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ)」

ホテルの公式サイトによれば、この場所には1222年にはすでに建物が存在していたそうです。

そして、800年以上の時を経た現在、この邸宅はダッラ・ローザ・プラーティ Dalla Rosa Prati家が所有しています。その一部がホテルやアパートメントとして利用されています。

パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ Palazzo dalla Rosa Pratiの館内

3人で泊まれる部屋を予約しました。

案内された部屋は、クラシカルな家具でまとめられた、いわゆるヨーロピアン風のインテリアでした。

寝室は主寝室ともうひとつ、合計2室。さらにキッチンも備わっていて、ホテルというよりも、アパートメントタイプの宿泊施設といった趣です。

主寝室

主寝室には、アンティーク調の木製ベッドやクローゼット、テーブル、椅子が置かれていました。花柄のカーテンや壁に掛けられたタペストリーなども相まって、クラシカルでありながら、どこかかわいらしい印象です。

副寝室

もうひとつの寝室は、子ども用の部屋といった雰囲気。

こちらもアンティーク調の家具でまとめられていて、中世の邸宅の一室を思わせる空間でした。

シングルベッドが2台とベビーベッドが1台置かれていました。

浴室

ベッドルームは2室ありましたが、浴室は1室です。

浴室も、細かなところまでアンティーク調にまとめられていました。鏡の両脇には木製のボードが取り付けられ、そこにガス灯を思わせる照明が設置されています。

シャワーヘッドも、古い電話の受話器を思わせるような形でした。

キッチン

キッチンには、簡単な調理ができるよう、鍋や皿、フォーク、ナイフなどが一通りそろっていました。

食器類は引き出しに収納され、電子レンジもあります。流しには食器用洗剤とスポンジも用意されていました。

朝食

朝食会場は、ホテルの建物とは別の場所にありました。近くのBARの別館のような場所で、こちらで朝食をいただきます。

サンドイッチやクロワッサン、フルーツ、ゆで卵、ヨーグルトなど、シンプルなメニューが並んでいました。

コーヒーやカプチーノは、店員さんが注文を聞いて、その場で温かいものを淹れてくださいます。

メニューはそれほど多いわけではありません。それでも、こちらのクロワッサンと温かいカプチーノの美味しいこと。サンドイッチもとても味がよく、朝から満足できる朝食でした。

やっぱり、美食の街パルマですね。

最後にパラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ Palazzo dalla Rosa Pratiに宿泊して

「中世の邸宅を改装したホテル」。

そんな言葉に魅かれて予約したパラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティでしたが、実際に泊まってみると、想像していた以上に「邸宅に泊まる」という感覚を楽しめるホテルでした。

アンティーク調の家具や花柄のカーテン、タペストリー。細かなところまでクラシカルな雰囲気でまとめられた部屋にいると、ここが普通のホテルではなく、かつて誰かが暮らしていた邸宅なのだということを感じます。

しかも、ホテルを一歩出れば、そこはパルマ大聖堂と洗礼堂が並ぶドゥオーモ広場。

パルマの歴史を感じる街並みのなかに泊まる――。

今回の滞在では、それが何より印象に残りました。

そして、この記事を書いている2026年8月、パルマを再訪した際にも、結局また同じホテルに泊まりました。

最初は『地球の歩き方』で見つけたホテルでしたが、今では「パルマに行ったら、またここに泊まりたい」と思えるホテルです。

パルマのホテル

パラッツォ・ダッラ・ローザ・プラーティ
Palazzo dalla Rosa Prati

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