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ヴェネツィア

サン・マルコ寺院エリアの観光はガイド付きツアーがおすすめです!

ベネチア観光のハイライト「サン・マルコ寺院」エリア。観光客が最も多く集まる人気のエリアです。個人で見学するのも良いのですが、どこがポイント?どうスゴイの?など、肝心な点がよくわからないまま、ベネチアを去ることになりかねません。

実際、わたしの一度目のベネチア旅行でも、なんだかテーマパークのような場所だな、という印象だけで終わってしまいました。せっかく行ったのに、もったいないことをしたと思います。

二度目のベネチア旅行では、わたしと友人の女性二人で、日本語ガイド付きの現地オプショナルツアーに参加。建築物や絵画を前に、その歴史や文化について話を聞き、少しでもベネチアの本当の魅力に触れられて良かったです♪

この記事では、現地オプショナルツアー「サンマルコ寺院へは専用口から入場!ヴェネツィア半日市内観光ツアー」に参加した様子を紹介します☆

 

「サン・マルコ寺院」周辺エリアの見どころ4つを巡ります

 

「サン・マルコ寺院」周辺エリアはベネチアの中心。このエリアの主な観光スポット4カ所を、以下の順番で巡りました。

・サン・マルコ広場
・ため息の橋
・ドゥカーレ宮殿
・サン・マルコ寺院

ガイドさんが案内してくれるので、移動がスムーズ(方向音痴のわたしにはとってもあり難いことです☆)。一般入場口のなが~い行列に並ぶ必要もありません。

 

「サン・マルコ広場」を歩きながら見どころをチェック!

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「サン・マルコ広場」近くの集合場所で、ガイドさんと待合わせ。指定の時間に行ってみると、ツアー参加者は、わたしたちだけ。ガイドさんを貸し切りです☆

というわけで、「希望の場所があればどこでも案内しますよ」とガイドさんが親切に申し出てくれました。ですが、「予定通りでお願いします」と定番の観光ルートを希望しましたよ。面白味に欠ける、わたしたちです^^;

まずは、サン・マルコ寺院の前に広がる「サン・マルコ広場」からスタートです。広場の周囲には、寺院、宮殿、政庁、時計塔、カフェなどがあり、まさにベネチアの中心。

 

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サン・マルコ広場は、潮が満ちると、広場全体が海水で覆われることもあるのだとか。ベネチアの独特の地形ならではですよね。

 

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広場の北側に建っている、15世に制作された「時計塔」。現在でも、正確に時間を刻んでいます。鐘も鳴ります。こちらの時計、ちょっと変わった文字盤をしていたり、いくつかの仕掛けがあったりするのですが、そのあたりのウンチクもガイドさんから聞けました。

 

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ベネチアを代表する老舗カフェ「フローリアン」。壁や天井、椅子、テーブル、創業当時(18世紀)の雰囲気がそのまま残っています。多くの詩人や作家に愛された素敵なカフェです。外から眺めただけですが、ベネチアを舞台にした小説をいくつか思い出しました。

 

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サン・マルコ広場の海側に立っている二本の石柱。頂上には、9世紀以前のベネチアの守護聖人テオドロス(右側)、9世紀以降の守護聖人聖マルコの象徴、翼のある獅子像(左側)が載っています。

 

「ため息の橋」のビュースポットへ

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通称「ため息の橋」はドゥカーレ宮殿(裁判所を兼ねていた)と、かつての牢獄をつなぐ橋。有罪判決を受けた囚人が”ため息”をつきながら、この橋を渡ったとか。

”長い運河”、”橋”、”ゴンドラ”が揃った風景は、最もベネチアらしいと言えます。観光スポットのひとつになっている場所です。

 

「ドゥカーレ宮殿」はガイド付きツアーで良かったと思えるスポット◎

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ベネチア観光のハイライト「ドゥカーレ宮殿」。歴史や芸術がぎゅっと濃縮された場所。「ベネチア共和国」時代の政治の様子や、ベネチア派絵画で彩られた壁や天井をじっくりと鑑賞することができます。

やっぱりガイドさんの解説があるのとないのでは、印象が全然違いました。説明を聞きながら、主要なポイントをじっくり見ることができて本当に良かったです◎

★ドゥカーレ宮殿内の詳細はこちら
ベネチア「ドゥカーレ宮殿」見学ポイントを紹介します!

 

「サン・マルコ寺院」へは並ばず入場!!

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つづいては、「サン・マルコ寺院」

一般入場口には行列ができており、中に入るまでに相当の待ち時間があるようでした。しかも、直射日光~!

この行列を回避できて良かったなぁっとつくづく思いました(わたしの参加した現地ツアーでは、グループツアー専用の入口から入りました)。入場待ちの無駄な時間も省けましたし(^^♪

 

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ベネチアの守護聖人「聖マルコ(サン・マルコ)」を祀った教会です。内部は撮影禁止。モザイク画で彩られた丸天井が神秘的な雰囲気を醸していました。

 

ガイド付きツアーはここで終了です。希望者は、ガラス工房の見学ができます。

……ということで、工房見学にも行きました。

 

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ゴンドラの行き交う運河の景色を眺めながら、ガイドさんの案内で工房へ。

 

ベネチアングラスの工房を見学

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工房といっても、観光客向けに実演をやっている販売所です。職人さんが、ベネチアングラスを制作している様子をみせてくれます。

 

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実演を見た後は、売場へ案内されます。わたしたちの時は、日本語を勉強しているという学生さんが、接客してくれました。

 

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たくさんの偽物が出回っていて、騙される人も多いのだとか。こちらのお店に置かれている商品は、正真正銘のベネチアングラス(ムラーノ島で制作されたもの)ということでした。

 

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証明書をみせてくださいました。

わたしたちは、買う気がなかったので、ベネチアングラスとはどういうものか、アート鑑賞のような感覚で店内を見て回り、サクッと説明を聞いて店を後にしました。

 

最後に

上記でご紹介したガイド付きツアー以外にも、いくつかの現地ツアーが催行されています。ベネチアを個人で観光する予定の方は、ご都合に合わせてご検討されてはいかがでしょうか?

やはり、専門のガイドさんの話を聞くと、ベネチアの魅力が増しますよ☆

★今回の記事でご紹介したベネチアの半日観光ツアー
サンマルコ寺院へは専用口から入場!ヴェネツィア半日市内観光ツアー<午前/日本語>

★ベネチアの現地オプショナルツアー【一覧】
ベネチア現地オプショナルツアー

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