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フィレンツェ

フィレンツェ旅行記(名所スポットを巡った観光ルートをご紹介)

観光スポット満載のイタリア「フィレンツェ」。歴史地区が世界遺産に登録されており、イタリアでもランキング上位の人気都市です。

治安は悪くないですし、食事は美味しいし、街並みは美しいし、見どころもいっぱい!観光客にとっては、夢のような名所だと思います。

今回のイタリア旅行では、2泊3日のフィレンツェ滞在を楽しみました。わたしたちが(友人とわたしの女二人が)どのようなルートでフィレンツェの超定番の名所スポットを巡ったかを、旅の記録とともに紹介します。

 

フィレンツェに到着~初日

 ヴェネツィアからフィレンツェへ移動

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ローマ、ヴェネツィアと巡り、最後にフィレンツェへ向かいました。17時25分、ヴェネツィア発の高速鉄道(ユーロスター)に乗車。女性二人ということで、安全面を考慮して1等車に乗りました。2等車に比べ料金は高いですが、席も通路もゆったりとしていて、楽ちんです。スーツケースを置く場所が、連結部のほか車両内にあるので、大きな荷物を持っている時は便利です。割と身なりの整った年配の乗客が多い印象でした。

 

 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からタクシーに乗車

19時半にフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅に到着。駅からはタクシーに乗車。駅前のタクシー乗り場に並びました。ヴェッキオ橋近くのホテルまで料金は8ユーロくらいだったと思います。フィレンツェのタクシーでは、ぼったくりに遭ったことがありません。そういう面でもフィレンツェが好きです(ナポリやローマは油断禁物ですが……)。

 

 フィレンツェのホテル「ベルキエリ Berchielli」に宿泊

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フィレンツェでは、「ホテル・ベルキエリ Hotel Berchielli」に宿泊。立地の割には料金が手頃でしたので選びました。人気のアルノ川沿いに位置しており、観光にも買物にもとっても便利。難点をあげるとすれば、窓からの景色が良くなかったこと(2階の街側に面した部屋でした)。もう少し奮発して、リバービューの部屋を選んでも良かったかな……とも思いました。とはいえ、女二人、観光に疲れて寝るだけでしたので、不満はありませんでした。

わたしたちの泊まったホテル「ベルキエリ」についてはこちらの記事でも書いています。
フィレンツェで口コミ評価の高いホテル「ベルキエリ」宿泊体験記

 

 ディナーは「トラットリア・ルッジェーロ Trattoria Ruggero」で

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この日はフィレンツェ観光を楽しむ時間はありませんでした。早速、夕食へ。「トラットリア・ルッジェーロ Trattoria Ruggero」でいただきました。前回のフィレンツェ旅行でとても気に入り、今回は再訪になります。料金も手ごろですし、お店の方も気さくで居心地が良いです。この店の看板メニュー(とわたしが勝手に思っている)は「スパゲッティ・アッラ・カレッティエラ Spaghetti alla carrettiera」。唐辛子のきいた辛めのパスタです。日本にもありそうで、実はなかなか味わえない一品。家庭的なフィレンツェ料理を味わいたい方にはおすすめのレストランです。徒歩での訪問にはちょっと遠いので、往復タクシーを利用しました。

フィレンツェのレストラン「トラットリア・ルッジェーロ」についてはこちらの記事でも書いています。
誰もが「うまい!」と認めるフィレンツェのレストラン

 

フィレンツェ観光2日目

 大聖堂(ドゥオモ)の上から街並みを一望

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翌日、午前の観光1番目は大聖堂(ドゥーモ)のクーポラ(丸天井部分)に昇りました。もちろん入場予約しましたよ。予約は必須です!

 

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450段以上もある階段をひたすらのぼります。学生時代に来たときは、友人が靴選びに失敗して(足がマメだらけになってしまっていて)、のぼれなかった……なんて思い出もあります。イタリア旅行では”歩きやすい靴”は必須アイテムですね。

 

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大聖堂(ドゥオモ)の頂上からは、フィレンツェの街並みを一望。都市の景観というのを考えさせられます。階段の往復も含めて、見学には所要1時間ほど見ておけば良いと思います。

 

 アカデミア美術館でダヴィデ像を鑑賞

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ミケランジェロのダヴィデ像で有名なアカデミア美術館。こんなに大きな像をどうやって彫っていったんだろう?と圧倒される思いです。通算3度目のアカデミア美術館鑑賞ですが、ミケランジェロの彫刻には深い意図が隠されているようで、いつもまじまじと見てしまいます。こちらも入場予約しておきました。

 

 「オーリオ・エ・コンヴィヴィウム Olio e Convivium」でランチタイム

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ランチタイムは、街の中心にも割と近い「オーリオ・エ・コンヴィヴィウム Olio e Convivium」でいただきました。こちらも以前来たことのあるレストランです。値段はちょっと高めですが、美味しい料理がいただけます。一応、予約をしました。ランチタイムであれば、予約は必要ないかもしれません。お客さんには、それなりに正装したイタリア人が何組かいました。わたしたちは観光の途中だったので、スニーカーにTシャツという感じでしたが、観光客ですので特に問題なかったように思います。

<店舗情報>
住所:Via Santo Spirito 4
電話:055-265198

 

 ウッフィッツィ美術館でルネサンス絵画を鑑賞

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午後は、フィレンツェを代表する美術館「ウッフィッツィ美術館」で過ごしました。こちらも予約必須です。オーディオガイドを借りるのに手間取ってしまいました(美術館内を1周してしまいました)。オーディオガイドは、1階で貸し出しています。入場ゲートを通過する前に、係員に尋ねるといいですよ。

 

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こちらの美術館はイタリア絵画の傑作を数多く展示しています。なかでも、ボッティチェッリ作品は見どころの一つ。「春 Allegoria della Primavera」(上の写真↑)や「ヴィーナスの誕生 Nascita di Venere」は誰もがどこかで一度は眼にしたことのある有名な作品ではないでしょうか。キリスト教絵画とは一線を画したモチーフに軽やかさを感じます。

 

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こちらの絵は、盾に絵が描かれたカラヴァッジョの作品「メドゥーサの首 Medusa」です。日本の美術館では、写真撮影NGのことも多いですが(というかほとんど写真撮影できませんが)、ウフィッツィ美術館はフラッシュなしの写真撮影はOKです。というわけで、わたしの好きなカラヴァッジョの絵もカメラに収めました。

美術館に4時間くらいいたと思います。その後、一旦ホテルに戻りました。そして、夕食へ。

 

 2日目の夜は「オステリア・デッレ・トレ・パンケ Osteria delle Tre Panche」でディナー

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2日目の夜は、居酒屋風のレストラン「オステリア・デッレ・トレ・パンケ Osteria delle Tre Panche」で夕食をとりました。フィレンツェの街の中心からは離れているので、往復タクシーを利用。店内はわずかな間接照明だけのバーのような雰囲気。地元のお客さんで賑わっていました。味は……、あまりうまく表現できませんが、観光客向けではないかもしれません。気軽に飲みながら食事をできる場所としてはいいかも。ここでしたら、一人で食事もOKだと思います。

<店舗情報>
住所:Via A.Pacinotti 32/R
電話:055-583724

 

フィレンツェ観光3日目

 ミケランジェロ広場へ行くためにバス12番に乗車

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ミケランジェロ広場に行くために、12番バスに乗車しました。バス停は、ホテルから5~6分歩いた場所にありました。アルノ川に面したバス停「Pescaia di  santa Rosa」です。チケットは途中で見つけたタバッキで往復分を購入。朝の時間のせいか、各方面に向かうたくさんのバスが行き交っていました。バスは定刻から5分遅れで到着。満員ではありませんでしたが、想像以上に人が乗っていました。

 

 ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの街並み

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バスに乗り20分ほどでミケランジェロ広場に到着。かなり曇っていて、今にも雨が降りそうな気配……。

 

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ミケランジェロ広場は高台に位置していますので、フィレンツェの街並みを一望できます。晴れていればもっときれいな写真が撮れたはず……なのですが、あいにくの曇天。それでも、哀愁を帯びた朝のフィレンツェの風景を堪能しました。ここを訪れたのはこれで4度目になります。天気の良い日にはとても素晴らしい景色を楽しめます。

 

 サンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで13番バスに乗車

ミケランジェロ広場からサンタ・マリア・ノヴェッラ駅まで13番バスに乗車。所要20分ほどです。

 

 お土産探しは中央市場(メルカート・チェントラーレ Mercato Centrale)で

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お土産の購入場所として、わたしのお気に入りは中央市場。なかでも、「L'Angolo dei Sapori」というお店を利用させていただいています。オーナーの奥様が日本人。買い物がしやすいです(お店にいらっしゃいます)。ワインのセレクトが絶妙で、日本では手に入らないワインもたくさん置いてあります。ワインのほかに、チーズやパスタ、オリーブオイル等も販売されています。こちらのお店から日本に郵送をしていただけるので、ワイン好きのわたしは、こちらで購入したワインを何度か郵送してもらいました。

<店舗情報>
住所:中央市場内
電話:055-293097
営業時間:7:00-14:00(日曜・祝日休み)

 

 ホテルで荷物を整理後、チェックアウト

ホテルのチェックアウトタイムが12時でした。それまでに部屋に戻って、荷物を整理(お土産をスーツケースへ)。そして、チェックアウト。タクシーを呼んでもらい、そのままフィレンツェのペレトーラ空港へ向かいました。空港までは定額料金20ユーロ(深夜は割増し料金です)。プラス、荷物1個につき1ユーロ。所要時間20分ほど。

 

最後に

時間のない方は現地オプショナルツアーに参加するのもの一つの手段だと思います。短時間で知らない街を歩き回るのは大変です。実際、地図を見ながら歩いても迷ってしまったり、予約したのに入場まで待たなくてはいけなかったり。ガイドさんが案内してくれれば、効率的に観光できますよね。

★フィレンツェのガイド付き現地オプショナルツアー
・市内観光⇒フィレンツェ市内観光 午前マイウォーク
・ミケランジェロ広場と中央市場⇒花の都を一望できるミケランジェロ広場と中央市場散策

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